仮面ライダーエグゼイド 第45話 「終わりなきGAME」
こんばんは。
今日は、仮面ライダーエグゼイドの感想です。
最終回っっっっっ!!
今週は、正宗さんをやっつけて、ポッピーさん達も復活して大団円というお話っ!
最終回が24時間TVの裏になってしまって大変ですが、今後ライダーは24時間の裏でひっそりと終わることになるのだろうか…。
ともかく所感はあとに書くとして、さっそくエグゼイドっ!
正「運命はこのわたしに味方したようだぁ」
正宗さんの嬉しそうな顔からスタートする今週のエグゼイド。
いつも思うけど、正宗さんって肌が綺麗だな。
それでクロノスと戦闘開始。
パラドさんが消滅してしまって、ムテキになれなくなってしまったので、エムは見てるだけ。
今週はOPなしの様子ですが、 結局映画OPになって元のやつを見られないまま終わってしまった。
神「ゲームはわたしの全てだ! お前のようなクズに、これいじょう利用されてたまるか!」
キ「犠牲になった人達の無念を晴らすまでは、終われないんだよ!」
キ「これ以上なにも失わない。そのためにもてめえをぶっつぶす!」
ヒ「人の命が架かってる限り戦い続ける! それがドクターだ!」
それぞれ熱くかたりながら戦い。
しかしまったく敵わず神死す。
結局神は、最後までキリヤの武器を使いつづけてたな。
色んなものを次々開発するわりに、自分の武器には無頓着な神。
エムも肉弾戦を挑むも敗北。
正「わたしこそが、命の管理者。きみたちは、絶版だぁ」
時間を止めて生身に直接トドメを刺そうとする正宗さん。
エ「語るな…」
ぴくりとを動くエムの指。ザ・ワールドを会得したのか。
エムの目が光り出す。
これはまだパラドさんの影響が残ってたってことなのかな。
エ「おまえが、おまかが命を語るなー!
そして反撃。
エ「うわぁぁぁ!」
すごい大ダメージの正宗さん。
生身が最強だった。
エ「ノーコンティニューで、クリアしてやるぜ!」
それで全員が変身してOPの状態に。
熱いなぁ。最後がレベル2って所も粋ですな。
バイクに乗っての戦闘も格好いい。
いきなり現れて跳び蹴りしてくる神。
神「ははは! 時間差コンティニューだ!」
時間差(笑)
正「レベル2に苦戦するなど!」
エ「当然だ! パラドが命を賭けて、お前のウィルスを抑制したからだ!」
やっぱりパラドさんのおかげだった。
エ「クロノス、お前の運命もここまでだ!」
最後にクルクル周りながらライダーキック合戦。
エグゼイド勝利。
おなじみの決めポーズで締めるところもいいですな。
エム「あなたの処分は衛生省が下します。罪を償ってください」
衛生省が処分を下すのか。地味にすごい権限もってる気がする。
こうやって秘密裏に関係者を処分とかしてるのだろうか衛生省。
バクスターのことも発生してから何年も隠蔽してたわけだし、衛生省にも闇を感じてならない。
ラスボス化して欲しかったなぁ。
正「審判を下すのは衛生省ではない、このわたしだ!」
再び立ち上がる正宗さん。
正「うわぁぁぁぁ」
まだなにかやるのかと思ったら、まさかの自害。
正「最後の審判は下された」
正宗さん死す。
静かに消えていくところが儚げでさびしい。。。
エ「仮面ライダークロニクルが終わって、感染した患者は、全員完治しました」
恭「ほんとによくやってくれた。おかげで、被害を最小限に食い止めることが出来た」
結局ほとんど活躍しなかった恭太郎さんに、事後報告。
いつもテレビ越しで、直接会うのも相当久しぶりじゃないのかな。
恭「16年前、ゲームの好きだった少年が…立派になったな」
ほとんど活躍しなかったけど、恭太郎さんにこう言われると感慨深いな。。。
エ「恭太郎先生、一つお願いがあります――僕には、やらなければならないことがあるのです」
ヒ「新薬の開発?」
華「新薬の開発のため、幻夢コーポレーションと連携することになった」
病院とゲームメーカーで新薬の開発って、大丈夫なのか(笑)
大「ぜひキミの、病理学の知恵を貸して欲しい。九条先生」
キ「了解、乗せられてやるよ」
今日の大吉さんは真面目。
タイガも、今回の功績が認められてゲーム病専門の医者として復帰できるようになったとのこと。
看板くらいつけなおさんと、貧乏くさい(笑)
しかし前から気になってたけど、元の看板はなに医院って書いてあるんだろうか。
花家ではなさそうだけど、病院の廃墟をタイガが勝手に使ってたのかな。
ヒ「ほんとうか!」
タ「優しいじゃん。こっそりそんなこと頼んじゃって」
ヒイロが頼んだらしい。
一年かけてずいぶんいいやつになったのう。。。
ニコさんは学業に復帰した様子。
女子「ゲーム病は大丈夫なの」
ニ「バッチリ治ったよ、優秀な主治医のおかけでね」
女子「ニコは余裕でいいよね、プロゲーマーで稼いだお金で一生あそんでくらせるし」
ニ「でも貯金全部株に突っ込んじゃってさぁ。潰れて欲しくない好きな会社があってね」
味の素か(違
貯金全部突っ込んだとしても、億単位で株買ったら配当も相当もらえそうではある。
しかしニコさん幻夢の内部事情そこそこ知ってそうだし、インサイダー取(ry
それでエムが記者会見。
エムがネクタイしてる!?
恭太郎さんに頼んだのはこれだった様子。
エ「僕たちCRは、ゲーム病で消滅した方々の命は、なくなったとは思っていません!」
エム衝撃発言。
なくなったように見えるゲーム病の症状であると考えているとのこと。
エ「そもそもバグスターという存在は、データという身体でありながらも、人間と変わらない心を…人間と変わらない、心を宿す存在でした。」
ポッピーさん達の事考えて泣きそうになりながら話すエム。
でも国民にとってのバグスターって、ポッピーさん達というよりは、あの変な仮面被ったような雑魚の人達なんじゃないだろうか。
あれのどこに人間と変わらない心が…ってなりそう(笑)
いっそ、キリヤあたりを連れてきて、この人も一回死んだけどここまで元気になりましたって見せてあげれば実証になるのだが。
エム「彼らのデータはたしかに、この中に保存されています。そこには彼らの心がアリ、今でも命を宿しているのです」
エ「例え今は治らない状態だとしても、実験や研究、臨床を重ねていけば、五年五十年後治療法が見つかり、根治する可能性もゼロではありません。未来への希望を捨てず、患者と一緒に病と闘う。それが僕たちドクターです!」
エム「泉りょうへいさん」
犠牲者の名前を挙げていくエム。
エ「辻健次郎さん。木下晋作さん、大島真司さん――」
これよかったのう。ちょっとうるっときてしまった。
ほんとエムの患者一人一人の命を大切にする気持ちが伝わってくる。
トレーズ様ばりにエレガントだなぁ。。。
エ「百瀬サキさん」
大「サキちゃん!」
大吉さんも熱い。
ヒ「もう、涙はノーサンキューだ」
ここは笑っていいんだろうか(笑)
エ「九条キリヤさん」
キ「まだまだ死ねないなぁ」
一応復活してる人も名前は呼ばれるんだな。
エ「壇桜子さん。壇正宗さん。壇黎斗さん」
壇一家全滅。
でも、ちゃんと正宗さんの名前も呼ぶところがいいな。
エムの中では、敵でも味方でも患者は平等な感じがいい。
キ「で、乗せられちゃったってわけ」
久々の登場のツクルさん。
キリヤとずいぶん仲いいんですな。下手したら初対面な気もするけど、描写されてないだけで交流あるのかな。
それでツクルさん、久々にでてきたと思ったら、まさかの社長就任。
新しい大株主に推薦されてしまったとのこと。
これで全力でボーズオブテラーの開発ができるな!大株主に腹パンされるかもしれんけど。
ハンバーガーだらけ。
やっとまともな社長が就任したかと思ったら、この人もちょっとやばそうだな(笑)
それで半年後。
タ「安静にしててください。すぐにオペを終わらせてきます」
だいぶ内装が綺麗になったような気がするタイガの病院。
タイガは闇医者やめても白髪なままなんだな。
結局なんで白髪になったかの話はしなかったですねえ。
調べてみたら、「仮面ライダーエグゼイド Blu-ray COLLECTION」の特典の「エピソードZERO」とやらで語られるっぽいですが。
2万以上もするBlu-ray買わないと教えてくれないって…。
ニ「あの、医療事務の募集見てきたんですけど」
ニコさんが求人募集を見てやってくる。
看護師あたりを目指すのかと思ったら、事務職であった。
それにしてもタイガが求人募集してるってのがなんだか意外である。
「苦しむのは俺一人でいい…!」 って仕事も全部一人でやらないと(オイ
タ「帰れ」
速攻で不採用。
それにしてもタイガが幸せそうで何よりです。
3クールくらいまでは絶対死ぬと思ってた。
ヒ「オペは準備で全てが決まる。術野を立体的にスケッチして頭に叩き込み、術前のイメージトレーニングを怠るな」
後輩を指導するヒイロ。
エグゼイドでググったら出てきたんだけど、今度舞台の主演やるらしい。
そういえば、ヒイロの取り巻きの女性看護師二人組、いつの間にかフェードアウトしてしまったな。
最後くらい出てきて欲しかったなぁ。
シュークリーム(笑)
ヒ「待っててくれ、いつか取り戻すから。サキの笑顔を」
いつか取り戻すってことは、時間巻き戻って削除されたデータは復活したのかな?
あっさり復活せずに、希望を持つような終わりかたってのもいいですね。
エム「じゃあお薬を出しておきますから、お大事に」
またシャツに戻ってしまったエム。
普通にお医者の仕事してますが、もう研修は終わったんでしょうかね。
できたら研修終了の描写はいれてほしかったかな。
ポ「もーう、ピプペポパニックだよー」
CRに行ってみると、聞き覚えのある声が…!
神「あはは! 完璧に復元したぞ!」
神がテンション上がってる。普通に牢から出てるし(笑)
ポ「ただいま!」
ポッピーさんもまさかの復活!
神「わたしの体内で培養したのさぁ」
神すごすぎる(笑)
自分の母親を出産するとは。もはや神話レベルの偉業。
神「きみがぁ、再びパラドに!」
神「感染したぁぁぁ」
吸い込まれる神(笑)
パ「あれ、なんで俺」
パラドさんもエムの中で培養されてたらしく、エムもパラドさんを出産。
エ「頼りにしてるよ、パラド」
固く握手する二人。
エ「はい、こちら電脳救命センター!」
最後にエムが電話に出たところで、終了!
医者にとっては今回の騒動も一つの事件でしかなくって、仕事はずっと続いていくわけですからね。
こういう日常が続いていくみたい感じの終わり方っていいですな。
神「ぶぁーははははは!」
全部終わったかと思ったら、さっそく新展開が(笑)
神はエム達と利害が一致したから協力してただけで、結局改心してないしな。
ほんとぶれないなぁ。
だいぶ先だけど、えらいたくさん外伝がやるんですな。
一ヶ月短くなってしまったわけだし、OVAで色々補完してくれるのは嬉しい。
しかしここまでやるなら、ニコさんと華丸さんの外伝もだな…!
神「恐ろしい。わたしの神の才能が」
終わったと思ったらまだ続いていた。
パ「心が躍るなぁ。みんなで遊ぼうぜ」
みんな仲よさそうで和むな。
仮面ライダービルドのガシャットだった。ビルドも神が作ったのか(笑)
それでビルド。
天才物理学者、桐生戦兔!
戦兎って名前かっこいいな。
ウィザードリィのボーパルバニーばりに首はねられそう。
バンドラボックスの解析をするのが仕事。
パンドラボックスってゲームメーカー昔あったっけな。
BURAIとかONIとか作ってた所。
パソコンのウルフィッシュギャロップってゲームが好きだった。
あと未確認生命体スマッシュの追跡。
流線型なかんじでかっこいいな。
スマッシュにはキューブマンもいる。
こんどの敵は手強そうだ!
ヒロインの人がだるそうでいいな。
仮面ライダーエグゼイドはフィクションらしい。
仮面ライダービルドはノンフィクション(え?
あと映画は最終回の続きらしい。
映画も気になるなぁ。。。
ともかくそんなわけで終了。
それにしてもよくできた作品だったな。
1話冒頭の「もし、この世界に、ヒーローが存在するとすれば、彼らのことを言うのだろう――」という台詞に引き込まれて、それからこの一年、中だるみすることもなくひたすら面白かった。
とにかく話が濃かったですね。
患者のお悩み解決をやりながらも、メインストーリーも途切れることなく、しかもその展開の早いこと。
一つのエピソードを引っ張ることなく次々消化していくので、毎回クライマックスのような緊張感があってほんと楽しかった。
伏線の張り方も見事だったし、これをメインライターさん一人でやってるんだからすごいと思う。 ほんとよく考えつくのう。。。
この一年の中で一番印象に残ってるのは、やっぱりクリスマスのキリヤの死ですかね。
だんだんと打ち解けてきた矢先だったので、あれはほんとにショックだった。
レギュラーのライダーが年を越さずに退場とか、普通考えないですしねえ。
あれでこの作品の評価は一気に上がったと思う。
それに、死後のキリヤの扱われ方もほんと上手かった。
キリヤの残したリプログラミングを通じて、キリヤの存在はどんどん大きくなるんですよね。
復活まで半年以上あったにもかかわらず、ずっとキリヤも一緒に戦っている感じで、常にみんなの頭の中にある。
こういうキャラの扱われ方には、ほんとに愛を感じる。
エムのひたすら命を大切に仕様とする姿勢も良かったし、一見冷たいようで友情を見せるヒイロの心の機微の描写も見事でした。
ニコさんと出会って変わっていくタイガも良かったし、グラファイトさん熱かったし、ラブリカ産面白かったし、みんなほんと濃くってたのしかったのう。
ポッピーさんも、普段の盛り上げ役だけでなく、敵になったり自己犠牲したり見せ場もたくさん合って素晴らしかったですね。
ヒロインってどうにも空気になりがちだけど、ポッピーさんはしっかりと話に食い込んでいて、嬉しかった。
それに神ですな。もう神です神っ!
神はほんと神ですな。
最初の頃は、エムに「キミは水晶のような人だね」とか落ち着いたこと言ってたのに。あんなに豹変するとは(笑)
しかもたたの賑やかせではなく、次々と便利なアイテムとか作り出して、えっらい頼りになるし。
冷静に考えれば、問題解決アイテムを次々作り出すってだいぶご都合主義なのですが、それを感じさせないあの説得力っ!
神ならそれくらいやるだろうと思わせてしまうあの勢いは、反側です(笑)
OVAでラスボスやりそうな雰囲気だし、神はむしろこれからが本番ですな。楽しみすぎです。
残念なところと言えば、華丸さんの活躍がさっぱりなかったところですが。
ああいうちゃらけたキャラがたまに本気になるって展開好きなので、期待してたんですけどねぇ。
あと、やっぱり正宗さんがんばりすぎですね(笑)
この前も書いたけど、終盤数ヶ月に渡って悪役を一手に引き受けてしまっていたので、正宗さん一人と勝ったり負けたりの繰り返しになってしまってたんですよね。
別にそれでつまらなくなったわけではないので好みの問題なのですが、個人的には側近一人くらい作ってほしかったかなという気はします。
文句と言えばそれくらいで、ほんと楽しかった。
一年間ありがとうございました!
ビルドもこれくらい面白ければいいですな。
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